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インプラント治療をすると、自分の歯のように使えるようになりますが、治療を受ける上で注意点ももちろんあります。

 

 

まず、治療を受けるのに注意が必要な人は、妊娠中の人、糖尿病などの全身疾患がある人、顎骨の骨量が少ない人、ヘビースモーカーの人、強い代謝系疾患のある人、循環器疾患のある人、内分泌機能障害(特にバセドー氏病)がある人、高血圧の人、呼吸器疾患がある人、腎疾患がある人、人工透析を受けている人、出血性素因のある人、骨粗しょう症の人、薬物中毒の人、肝疾患がある人などだそうです。

 

 

これらの治療に注意が必要な人の理由は、大きく分けて3つありそうです。1つ目はインプラントは麻酔を使用するので麻酔を使ってよいかどうか、また麻酔が効くかどうかが大きな要因になると思われます。2つ目はインプラントでは抜歯同様の手術なので、出血も当然想定されます。そのときに、血が止まりにくい要因があると、手術に注意が必要です。だから、血液をサラサラにする薬を飲んでいる人などは、医師の指示によって一時中断する必要もあったりします。3つ目は、インプラントは骨に金属を埋め込んで、そこに新しい歯を装着するという手術なので、骨がそれに耐えられるだけの骨密度をもっているかが重要なポイントになるのだと思われます。

 

 

上記に当てはまる人、または体に不安がある人は、インプラント手術の前に、必ず医師に相談する必要がありそうです。

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インプラント治療はどのように行われるのでしょうか?調べてみました。

 

 

インプラント治療の流れとしては、初診、事前検査、診断、手術となります。

 

 

初診では、治療に関しての説明や相談が行われます。本当にインプラントが必要なのかを判断します。

 

 

事前検査では、問診によってインプラント治療を受けたい理由を確認したり、要望を聞いたりします。それから既往歴(今までの歯科治療の経緯や歯を失った原因の検査)を調べます。そして、今の口の中の様子をみたり、鼓膜や骨の様子をみます。また、口の中の型を取って石膏で模型を作って顎の骨の様子や歯肉の状態を調べたりもします。レントゲンやCTを取って骨量や骨質、骨形態を調べます。そして、内科的な検査を行って、インプラント治療に支障のあるような内科的な疾患や異常がないか調べます。さらに術後の口腔内を予測して、どこにインプラントを埋入したら最善なのかを検討します。

 

 

事前検査を全てクリアしたら、診断を行います。ここでは手術の方法や手順の説明があります(インフォームド・コンセント)

 

 

そして術日を決めて、いよいよ手術となるのです。手術には1回法と2回法があって、1回法では歯根部と歯台部が一体となったインプラントを埋め込む方法と、歯肉を出した状態でフィクスチャーの上端部が埋め込まれて数ヵ月後にアバットメントが取り付けられる方法があります。2回法は一度目の手術でフィクスチャーを歯肉に完全に埋め込み、数ヵ月後の手術で歯肉を切り開いてアバットメントを取り付けるという方法です。どの方法が取られるかは患者の骨の状態や前歯など審美性にこだわるかどうかによって変わります。

インプラント治療の方法には1回法と2回法があります。1回法の中にも1ピースの方法と2ピースの方法の2種類があります。それぞれどういう方法なのか、どういった人に適しているのかについて調べてみました。

 

 

1回法の1ピースの方法ですが、歯根部と歯台部が一体になったインプラントを挿入します。この方法では、フィクスチャーとアバットメントが一体になっているので強度に優れています。骨が十分にある人は1回法の1ピースで大丈夫なのだそうです。

 

 

1回法の2ピースの方法ですが、これは1回法1ピースの方法だと負荷がかかりやすいので、歯肉縁上のポストを短くしたタイプなのだそうです。この方法では、まず歯肉を出した状態でフィクスチャーを埋め込み、数ヵ月後にアバットメントが取り付けられるそうです。この方法では清掃性が高く、しかも術者可撤式の上部構造を作成することが出来るのだそうです。

 

 

2回法の2ピースの方法ですが、これは2回法というように2度手術が必要です。1度目の手術ではフィクスチャーを歯肉に完全に埋め込みます。数ヵ月後に歯肉を切り開き、アバットメントを取り付ける手術を行います。この方法では歯根部と歯台部に分かれているために豊富なバリエーションがあって審美性に優れているので、前歯などの審美性にこだわるインプラントを行いたい人や、骨の足りない人に向いています。なお、この術式では、最終的な歯が入るまでに3~6ヶ月、骨の造成を行う場合はその倍の日数がかかるのだそうです。

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